お知らせ
:研修
リハ職員が学会で発表しました
「第42回 関東甲信越ブロック理学療法士学会」(2023年10月14日/大宮ソニックシティ:埼玉県)にて、2018~2022年度における当院のリハビリテーション普及に向けた取組み事例について発表してきました。
参考)発表ポスター 「長期療養と看取りが主体であった療養型病院におけるリハビリテーション普及に向けた取組み事例」
当日は参加者の方々から
①リハビリの量と質の改善を同時に行っている点
②長期療養、看取りが主体でありながら退院支援実績も多くある点
③リハビリスタッフによる吸引体制が整備されている点
などに対して好意的な意見をいただきました。
また
①業務改善は具体的にどのようにされたのか?
②普及できた要因は?
③普及に向けた取組み方法やポイントは?
など普及方法に関する質問もいただきました。
これに対しては具体的な取組み方法に加え、リハビリ課スタッフ全員で
①業務改善に取り組んだこと
②患者さんや家族のことを真摯に考え丁寧に関わったこと
③他部署との信頼関係構築を地道に行ってきたこと
を併せてお話しました。
しかし、本学会では当院よりさらに患者さんへの関り方が充実している療養型病院もありました。そのため現状に満足せず、新しい職場長と今年度入職した言語聴覚士と共に、これからも患者さんや家族、そして地域の方々に当院のリハビリテーションが貢献できるよう努めていきたいと思います。